2022年はどんな年?

趣味と実益を兼ねて算命学を学んでおります。来年はどんな年になるか学校長の占いが配布されます。

2022年壬寅年の占いが配布されましたので、皆さんと共有できればと思い、久しぶりにコラムを書いています。

壬水の寅木の年

2022年は壬水の寅木の年になります。

十干が壬:壬とは陽の水性で、大きな水(海、大河、湖などをイメージしてください)です。

春の海

十二支が寅:寅は陽の木性で、高く伸びた樹木のイメージで、季節は春の始めを表します。

高い樹木

そして壬寅は春の海で朝海(ちょうかい)と言い、ようやく冬が終わり春の海に朝日が昇る様子を表しているそうです。明るく暖かくなり始め、世の中にも活気が出始める干支の年という事でした。

夜明けの海

コロナについては感染拡大はあるだろうが、最終的には共生しつつ終息に向かいながら安定していく事になるだろうという占い、その理由は今年とはだいぶ異なる運気の年(朝海の年)だからだそうです。ワクチンや治療薬等の対処法がさらに確立し落ち着きを取り戻すだろうとの事。

世界経済は回復

壬寅は裕福な(財運の強い)干支であるため経済的に伸びやすい年、世界経済は回復し発展に向かうが、コロナ含む諸要因によって発展が難しい国もあり、各国間の格差がさらに広がり、世界的に富が一部の国や企業、個人に偏って行くでしょう。

これにより貧困層を増やし一部の地域で難民を排出する事になり、この問題は周辺の豊かな国々に影響し、国境付近での軍事衝突に発展するところも出てくる可能性があると思われます。

米中関係及び各国間で、経済的対立が特に強まると思われます。

貿易摩擦や経済戦争が再熱し、アメリカは中国依存からの脱却を、中国は脱炭素の大義名分で一帯一路構想を推し進めようとするでしょう。

相互関税が活発になり、知的財産権、技術競争、デジタル通信などの各分野で問題が起こるかもしれません。

世界経済

2022年の傾向

人々は健康に気を遣うようになり、コロナ禍の経験もあって、寿命に対する意識が強くなり、病気にも気を付ける人が増えます。体に良いもの、健康維持に効果がある食品や、商品はヒットしやすい年です。60年前の同じ干支の年にはリポビタンD,パンシロン、バファリン等が発売されてヒットし今なお売れています。

芸術は盛んになり、新しい芸術が出てきます。伝統芸能であっても新鮮さや新しさを感じられる物が人気を集め、芸能の世界も見る人の感性を刺激し感動を与えるものが出てきて、新しい時代を迎えます。60年前はビートルズやボブディランがデビューしています。

家電や家具などは実用性に加えエンターテインメント性がある物が人気を集めやすく、交通に関しては新し技術や交通手段が生まれやすい年です。

エネルギー不足と環境問題が相まって、クリーンエネルギーは一層注目され海洋再生エネルギーは特に注目されます。潮流発電、波力発電など進化発展しやすい分野。島国である日本にとっては良い傾向となります。

災害に関しては、火に関する災害が多い年になりそうです。 大火災が起きたり、意外な場所での火事、火山の噴火、雷、森林火災、化学工場などの火災など。

気候は海を中心に不安定となり、台風、高潮、突然の豪雨も起きやすい。

再生可能エネルギー
災害

一般には精神性を重視して過ごすと良い年になります。財や名誉に固執するとダメな年になります。そして健康に気を付けて過ごすと良い年になりそうです。

補足:壬寅年は2022年2月4日~2023年2月3日となります。

今年も残りわずかです。干支の如く明るく暖かい来年に希望を託して良いお年をお迎えください。

新年へ向けて

Tomoko Moriyamaコラム執筆

森山 とも子 代表理事
一般社団法人 歯科未来コンサルティング協会

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